MOI et TOI
『幼馴染』って言う言い訳の言い訳
『幼馴染』って言う言い訳(以下『幼馴染』に統一)全十二話(プロローグ含め)完結です
読んでくださった方、有難う御座います。突発的に書いたにしては、なんとか形になって終わってほっと一安心です。
あたしにしては珍しく早い執筆でした。何かいつもと文章構成違うくない?って思われた方もいるでしょうが、わざとです。今回の『幼馴染』は小学校五年生設定でしたので、出来る限り難しい言葉とか漢字とか使わないように心がけたつもりです。小学校の頃どんな言葉遣いだったっけ…とくもの巣のはった頭で必死に考えて書いてみました。書きやすいと思う反面、すごく書き難かったです(苦笑)
この連載ではずっとただの幼馴染だと思ってた寿也が、実はモテるんだって言う事実に気づくと言うのがテーマです。ずっと男の子として意識したことなどなく、本当に兄妹のように慕ってきていたのに、そういう事実に気づいてしまって、ちょっと意識する。みたいな。二人でいるのが当たり前だと思ってたけど、もしかしたら寿ちゃんの隣にもう別の子がいたっておかしくないんだと思うと辛くなると言うヒロインの気持ちがちょっとでも伝わると良いです。
ちなみに、恋心には気づいてません(笑)あーあんまり書くとネタバレになっちゃうので自粛します。
一番書いてて楽しかったのは二つありまして、一つは『バス酔いのときに寿也がヒロインの異変に気づいてくれる』シーン。
書いてて、こんだけ理解してくれる人がいたら良いだろうな。こりゃあクラスの人気者になるはずだよと思いながら書きました(笑)委員長がちょっと悪者チックになって申し訳なかったと思いましたが、その後の展開ももちろんああいう風に考えてたので、まあさけては通れぬ道ってやつですよね(苦笑)
後々委員長が出張っちゃったのは…まあ名前固定オリキャラをあんまり作りたくなかったせいです(途中で自分でもわからんくなった)っと、話が反れましたね。
あとは言わずともがな、『肝試しで寿也が来てくれる』シーン。
此処が書きたいがために、早紀ちゃんに紙譲ったといっても過言ではありません。ていうか、『やだよ』なんていえるキャラじゃないんでね。思いっきりあり得ない展開ですが、美味しかった(あたしだけが書いてて)
シリーズ連載化の第一話なので、まだあまり語れないのが残念です。続くかわかりませんが、とりあえずネタバレは続いたときつまんないのであえて語りません。語れるように頑張りたいです。
需要が無くても、あたし楽しんで書いてます。でもこれ読んで少しでもMAJORを好きになってもらえたら良いなーって思います。そして感想と言う名の寿也大好きコール等していただけると嬉しいです(笑)
では、お付き合いくださいました方、(果たしていらっしゃるのかわかりませんが)有難う御座いました!
また、次回!会えたら良い、ね!(…)
2009/01/08(執筆)