MOI et TOI

愛と恋の副作用の言い訳




愛と恋の副作用(以下『愛恋』に統一)全二十一話完結です
読んでくださった方、有難う御座います。『幼馴染』って言う言い訳からすぐにこの『愛恋』始めたわけですが、前回が早かったからって今回完結してないのに終わるわけがない。案の定、書き始めたのは一月だったのに、もうすでに八月が終わりに近づいてます。本当待ってくださった方、文句も言わずただ待ち続けてくださって凄く気が楽でした。すみません。お待たせして。にしても、二十一話って…。オン友と話してた時は「まあ二十話には必ず終われるよー」とか言ってたのに、やっぱり過ぎました。
さてはて、ですがこの『愛恋』多分読み終わった方ほとんどが「こんな中途半端で!?」と思われるかもしれません。もし私が読者ならそう思います(笑)

ですが、この『愛恋』の終わりは初めからココで終わらせると決めていました。最後、あんな終わり方になってしまったのはタイトルにあります。
今回の『愛恋』は前回の『幼馴染』よりも若干恋愛傾向が強いものになってます(えってツッコミなしで/笑)今回のテーマは『友達と幼馴染を天秤にかけたら』と言うの目標に書いてみました。
年を重ねると、こういった問題に直面するものですよね。友達をとるか、男を取るか。もちろんどっちに正解もないのですが、今回の場合ヒロインは友達に嫌われるのが怖くて、寿也と距離を置く事に決めました。
あまり詳しい事を書くと今後のネタバレになるのでもう書くのやめます(前回と同じパターン)

書いてて楽しかったのは遊園地のシーン。お化け屋敷で寿君逆走の巻ですね。これ書いた後、アップするまでに某漫画で同じようなシーンがあって、う、あ…かぶった!!って思ったんですが、ベタだもんなぁ;;って思ってそのままupしました(笑)とにかく恋愛要素を前よりもあげたくて、何とか頑張った山場の一つです。早紀ちゃんには悪い事をしたんですけどね::

あとはやっぱり清水寺です。うちの中学の時の修学旅行も京都・大阪(+奈良)だったのですが、当時私は風邪をひいてしまって、ぶっちゃけみてないんですよね。小さいころに清水さんに行ったことはあるらしいのですが、本当に小さいころらしく覚えてません(笑)ので、書いてて楽しいと同時に、どんなところなのか、画像と詳細等をみるだけだったので、かなり苦労しました;;色々違ってたらすみません。
地主神社で、寿君の気持ちが早紀ちゃん視点で書いているのは絶対書きたかったポイント。別の人を想ってる男の子を好きになってしまった子をヒロインではなくサブとして書くのは初めてなので、なんか新鮮でした。早紀ちゃん、本当に悪い子ではないんです。純粋に寿也を想ってるんだよってところを書きたかったんですが…上手く伝わったかどうか。ごめん、早紀ちゃん。

あとは最終話ですね。素敵な音楽をつけさせていただきました。胸がきゅっとなるような切ない感じの曲なのでこの小説の最後にはあってるような気がしまして、初めて聞いてすぐに追加しよう!って思いました。音が嫌いな方はすみませんでした。ミュートにしてやって読んでください。でもとても素敵な音楽なので、もし音楽が聞ける環境の方は是非是非聞いてみてください。文章はアレですが、多分音楽があるとまた雰囲気が変わって見える、ハズ!(てゆうかそう信じてる!笑)



シリーズ第二の終了と言う事ですが、ぶっちゃけあんま進歩はしてません。次の第三で大きく変動…すると良いなと思ってます。今度の第三は本当に終わるめどが経ってからの公開にしようと思うので、いつ始まるかは未定ですが、第三もどうしても書きたいところが目白押し(私的に)なので頑張りたいと思います。
では、お付き合いくださいました方本当にありがとうございました!また次回!











2009/08/27